・HSPの人ってハンドクリームをどんな基準で選ぶの?
・市販のハンドクリームって匂いがきつくない?
・何も塗らないのが一番気持ち良いんだけど・・・
・HSPって触覚や嗅覚が敏感で困る・・・
HSP気質のあなたは、こんなお悩みをもっていませんか?
そんなあなたに、キラテンページを見つけてもらって光栄です。
自身もHSPなので、お悩みよくわかります。
正解なんて無い!むしろ要らない!を前提にして、キラテンの体感や実体験をシェアしていきますね。
HSPの方のお悩みを軽くするヒントになれば嬉しいです
ぜひ記事とポッドキャストの両方でお付き合いください。
HSPは何を基準にハンドクリームを選ぶべき?
HSPは心の感じ方と共に、五感も敏感だと言われています。
改めて「五感」をおさらいしておきましょう。
上記の5種類が「五感」ですね。
このうち、あなたが(現時点で)一番敏感だと思っている感覚に焦点を絞ってみてください。
結論から言うと、その判断に従い、「私はこの感覚が敏感だからその悩みを解決するハンドクリームを探す」という旅に出るのがオススメです。
ハンドクリームに関しては「味覚」は該当しないので、4つの中から一番を選んだら良いと思います。
やっぱり違ったと落胆したり、迷ったり、敏感なのは別の感覚だったと気づいたり・・・そんな繰り返しの旅になると思いますが、キラテンはそれで良いと感じています。
正しい事を求めず、行動した自分を誇れれば、HSPの場合は特にその行動こそが将来の財産となります。
キラテンの場合はハンドクリームに関しては「触覚」が一番敏感だと考えて旅にでました。
触覚が一番敏感なキラテンのハンドクリーム探し放浪記
たまたま触覚が一番敏感、と仮定して理想のハンドクリームにたどり着く事が出来たのですが、キラテンは嗅覚や聴覚も非常に敏感です。
たどり着くまでには、「もしかしたら嗅覚から探し直した方が良いのかも・・・」などユラユラしてしまった事もありましたので、あまり凝り固まらず柔軟性を持ちながら、あなたらしく狙いを定める旅を楽しんでください。
キラテンの場合は、「触覚が敏感」と狙いを定めて下記のような変化の中、理想のハンドクリームにたどり着きました。
詳しくはポッドキャストでお話していますので、参考にしてくださいね♪
第一段階
→ハンドクリームのベタつきが気になる→何も塗らないのが一番心地よい
第二段階
→触覚として手の甲の部分の肌つっぱりが気になる→ハンドクリームが必要なのかも・・・
第三段階
→冬場の静電気で手から火花がッ!→保湿をすると静電気バチバチが抑えられると知る→静電気プラス肌つっぱりが抑えられるなら2度美味しい→ハンドクリーム探しが本格化
第四段階
→成分に興味がわきワセリンに着目→商品を探すよりワセリンという素材そのものを使うのが良いかも→ワセリンがハンドクリームだった!
「こんなんで良いんだ」と思ってもらえたら幸いです
敏感なHSPがワセリンを深ぼる
ワセリンを「ハンドクリームの材料」と決めつけていた事がキラテンのハンドクリーム探しの旅を長引かせた一つの要因でした。
材料であると同時に、単体でも充分優秀な保湿ケアアイテムなのです。
食材で例えたら「食べるラー油」のようなイメージです。
ワセリンの考察を深めると、純度によって下記のような種類がある事がわかりました。
1)黄色ワセリン | 比較的精製度が低い |
2)白色ワセリン | 黄色ワセリンをさらに精製して、できるだけ不純物を取り除いたもの |
3)白色ワセリンソフト | 白色ワセリンをさらに精製し純度を高めたもの |
一般的には、純度が高いワセリンほど、色が白くなり肌に対する刺激も少ないといわれています。
純度の観点で言えばベビーワセリンがオススメ
大人より更に敏感肌である赤ちゃんには、白色ワセリン以上の純度が望ましいと言われています。
「ベビーワセリン」という商品は白色ワセリンを使っているのですが、酸性液での処理を伴わない精製方法をとっているそうです。
よって、白色ワセリンの中でもさらに不純物が少ない品質となり、「白色ワセリンソフト」のクオリティに近い使い心地となります。
ベビー用と銘打っていますが、もちろん大人が使用する分にも問題なし!
敏感肌で、かつ、あまり細かい事を考えたくない!という人にはオススメのアイテムです。
ワセリンとヴァセリンは違うの?
ドラッグストアなどで「ヴァセリン」という名前の商品を見たことがあると思います。
一見すると材料である「ワセリン」そのものかと思っちゃいますが、厳密には「黄色ワセリンを使用した商品」となります。
つまり、ひとまずは「ヴァセリン=黄色ワセリン」と考えてOKです。
あなたの敏感さを試してみて、黄色ワセリンでも問題なしなのであれば、コスト的には「ヴァセリン」はお得アイテムとなります。
ワセリンの注意点
ワセリンは決して「スキンケア」において万能では無いです。
・石油から得た炭化水素類が元となっている
・肌内部へ浸透する栄養素の働きは無い
この2点だけでも理解した上でハンドクリームとして適しているかどうか?を考えるのが適切です。
「石油が原料って・・・」と思ったあなた!素晴らしい気付きです😊
だからこそ、後もう少しだけ考えてみてください。
「石油」自体は、もともと天然由来の成分ですよね!自然の恵みなのです。
また、キラテンの場合、「肌内部へ浸透しない」事はむしろ次に紹介するメリットの方になりました。
ワセリン(白色ワセリン)のメリット
キラテンが感じるワセリン使用のメリットは下記の3点です。
・香りが不快ではない
・混ぜものが無いシンプルさと安心感
・天然の化粧水である汗との相性が良い
白色ワセリン自体はほぼ無臭です。
市販のハンドクリームは、ワセリンと何かを混ぜて作られるケースが多いので、混ぜられた何かが不快なのか?ワセリンが不快なのか?を判定するには骨が折れ、ハンドクリーム探しの旅を長引かせます。
シンプルはわかりやすくて安心です。
そして、最も考え方の相性が良かったのが、ワセリンは「肌の表面をコーティングする役割に特化している」所でした。
ワセリンの保湿原理は「外側から水分補給する」では無く、「水分を皮膚の内部に留める」という点なのです。
「あれもこれもコレ一本で!オールインワン!」という考え方が苦手なキラテンにとって、役割を明確にして「餅は餅屋スタイル」を貫いてくれる事は大歓迎!
暑がりのキラテンは、常に「汗は天然の化粧水」と思い込んでいるので😁、肌にとって必要な水分は自分で用意します。
その分、外側からのバリアや水分を内部に留めるフタの役割は自分では無理!という事も重々承知しています。
その「足りない部分」だけを補ってくれたのがまさに「白色ワセリン」でした。
この「だけ」がポイント!そこだけで良いのです。素晴らしく気持ち良い役割分担!!ベストパートナーと出会えて幸せいっぱいです😊
まとめ:HSPの敏感さを細分化しハンドクリーム選定にいかす
・HSP気質として五感の中で一番敏感なものをチョイスして仮説を立てる
・仮説に基づきハンドクリーム探しを実行し検証する
・停滞したら原料や成分に着目
というのが、HSPのハンドクリーム探しの旅のまとめとなります。
いかがでしたでしょうか?
「気にしすぎ」「敏感」「繊細すぎる」という解釈は、あくまで非HSPの人からみた評価です。
「背が高い」「目の色が茶色い」「声が低い」などと同じように、HSPはあくまで「気質」です。治療や改善を必要としていません。
気質である事を正しく受け止め自覚すると、「敏感」「繊細」はキラキラしたあなただけの財産になるのです。
HSP仲間とやさしい情報交換をして、HSP気質を「だめな事」では無く、「私のコダワリ」として一緒にギフトを感じていきましょうね!
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キラテンでは毎週、HSS型HSP気質のあるあるエピソードを配信し「こんなんで良いんだ」というあったかい感情をリスナーさんとシェアし合っています。
HSPでお悩みのあなたに、自分を見つめ直すヒントにしてもらえたら嬉しいです。
「世の中の成功法則に振り回されて疲れ果てた・・・」「HSS型HSPの気質だと色々一度に考えられない・・・」という方は、まずはキラテンの無料ポッドキャスト登録をベビーステップにしてみてください。
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