HSPと心

脱炭素って何?カーボンニュートラルがHSPのカードゲームで楽しめる#11

脱炭素カードゲーム

HSP気質で脱炭素セミナーのファシリテーターになりました

・脱炭素やカーボンニュートラルって最近良く聞くんだけど一体何?
・怪しい投資商材のイメージがあるんだけど・・・
・知らなきゃいけないの?ビジネスに役立つの?
・上司から勉強しておけと言われたけどどこで学ぶの?
・SDGsと何が違うの?

など、のご質問を頂いたことがきっかけで今回のブログ執筆に至りました。

今回は、脱炭素セミナーのファシリテーター資格を持つHSPの きらてん がラジオとブログでお答えしております。

ポッドキャスト(インターネットラジオ)の再生はこちらから👇

脱炭素やカーボンニュートラルのセミナーって怪しい?

セミナー参加会場

今回は、 きらてん が新しく取り組んだ「脱炭素まちづくりカレッジ」についてお伝えしていきます。

きらてん は、製造業やIT会社など複数の会社を切り盛りしています。
従業員は数百名規模となりますので、経営の舵取りは「未来を見据える」という思考が不可欠となります。

そこで「脱炭素」「カーボンニュートラル」が将来の重要ファクターと考え、まずはリテラシーを高め、「正しく知る」事からはじめよう!という動きとして、公認ファシリテーターの資格取得を決意しました。

脱炭素やカーボンニュートラルという概念は、上辺だけをかじってしまうと、投資対象のような扱いにも成りかねません。

つまり、良くある「知っている人が、知らない人の弱みに付け込みお金を集める」という状況です。
言葉が強くてすみません😊

お金の事(マネーリテラシー)の時と同じように、きらてん は「知らないから利用される」のも、「知らない人を利用する」のも、「利用されている人を助けない」のもイヤです。
そんな自分になりたくないので、「正しく知る」行動に出ました。

正しく知るとは、「資格をとったから終わり」「勉強したからわかった」では無く、「勉強できる環境に身を置き続ける」事だと考えますので、自分自身がファシリテーターとして皆さんの気づきを促進する立場を継続していきます。

「答えはひとつじゃあない」という取り組みを行っていく覚悟と意志を持ちつつ、一人では限界があるため「信頼できる仲間」と共に育んでいきたいと考え、「脱炭素まちづくりカレッジ」に所属する事を選ばせて頂きました。

脱炭素セミナーはカードゲームが相性抜群

私が「脱炭素まちづくりカレッジ」を選んだ大きな理由は、カードゲームが秀逸だったからです。
名古屋開催の際に参加して、「これは講義形式でわかった気になっているものより圧倒的に自分事にしやすいな」と感じたので、自分もファシリテーターになりたい!と申し入れました。

私で第2期の養成講座だったので、まだまだこれからの募集タイミングです。

養成講座の受講資格は、1度講座を受講される事が条件となっておりますので、まずはお近くの開催イベントにご参加されると良いと思います。

\開催日時やカードゲームの雰囲気を確認♪/

もちろん、きらてん がファシリテーターで開催する「脱炭素まちづくりカレッジ」に来てもらうと、皆さんにお会いする事ができて更に嬉しいです😊

\きらてん 主催のイベントスケジュールはこちら/

セミナー参加前に脱炭素とは?を知ろう

何も知らない白紙の状態から学ぶのは確かに効果的ですが、まずは「日本が定めている脱炭素とは?」を把握しておくと、元となる考え方という比較対象が出来て効果的に学べます。

一緒に確認していきましょう。

環境省の「脱炭素ポータル」というサイトの「カーボンニュートラルとは?」の文章を引用します。

カーボンニュートラルとは

温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることを意味します。

2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。

「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」※ から、植林、森林管理などによる「吸収量」※ を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。
※人為的なもの

カーボンニュートラルの達成のためには、温室効果ガスの排出量の削減 並びに 吸収作用の保全及び強化をする必要があります。

参照:環境省の脱炭素ポータルhttps://ondankataisaku.env.go.jp/carbon_neutral/about/

となっております。

政府が発表した背景には、世界の動きが連動しています。

2015年12月にフランス・パリで開催されたCOP21の中で採択された「パリ協定」がそのひとつの要因です。

パリ協定とは、2020年以降の地球温暖化対策の国際的な枠組みです。

パリ協定の削減目標
参照:パリ協定 | JCCCA 全国地球温暖化防止活動推進センター https://www.jccca.org/global-warming/trend-world/paris_agreement

世界の平均気温上昇は遡ること18世紀の産業革命あたりからはじまったと言われているます。

そして、パリ協定では、産業革命前と比較して、2℃より充分低く抑えた「1.5℃に抑える」という努力目標を追求することを目的としています。

この背景により、前述の通り、日本は2050年に、気温上昇の一因と言われている二酸化炭素の排出量を実質ゼロにしようよ!と発表したわけです。

なぜSDGsでは無く脱炭素セミナーなのか

キラテン脱炭素カードゲームの様子
きらてん 主催カードゲーム名古屋開催の様子

カードゲームで学ぶ、環境問題を考える、などでよく似たテーマではSDGsがありますよね。

そんな中、きらてん はなぜ「脱炭素」の方が貢献できると判断したのか?
理由は2つあります。

1つは、脱炭素の方がSDGsの上位概念であると感じたからです。

「脱炭素」とは馴染みがある言葉として使っているだけで、核となるキーワードは「気候危機」なのです。

気候変動と気候危機の違いなど、定義を明確に分けてセミナー中にはご説明しております。

そんな気候危機に集中して考えられるのが脱炭素だったというバランスです。

もう1つはSDGsはコマーシャル色が目立ち違和感があるからです。

「SDGsに取り組んでいます!」と言っておけば銀行の融資から求人募集まで何でも有利になりますよー、、、という表層的なテクニック論が横行して食傷気味なんです😅

裏を返せばそれだけ知名度があるSDGs!脱炭素やカーボンニュートラルも知名度が上がればこうなる可能性はもちろんあります。

しかし、執筆時点の現段階では、脱炭素のキーワードには「世界が1つとなって取り組む活動だ!」という意志を強く感じており、きらてん はこの熱量が好きなのです😄

わざわざコマーシャル性の高いSDGsをこのタイミングで きらてん が扱った所で、気持ちもテンションも上がらないのです😊

全員で脱炭素・カーボンニュートラルを達成したい

我が国が誇る世界企業トヨタは、会社単位で「トヨタ環境チャレンジ2050」を掲げ、すでに動いておられます。

世界も国も地域も企業も・・・色々なサイズ感で「宣言」を行い、色々な解釈で「できること」を進めるこの流れは正に多様性です。

私はプロセスが自由なこの流れが好きです。

と同時に、2050年に全員で脱炭素/カーボンニュートラルを達成したねー!とテープカットを切れる未来も好きなのです。

きらてん が大好きな稲葉浩志さんの歌詞でいう所の、この部分の感じです👇

どこかであいつがベソかいて
どこかでおまえがブッ倒れて
どこかでボクがヤケになってる
味方がいないと叫んでいる
みんな生まれも育ちも違ってるし
ベッタリくっつくのは好きじゃない
いざという時手をさしのべられるかどうかなんだ
だから何とかここまでやってこれたんだ
You know what I mean

参照:B'z「Brotherhood」

いざという時、手をさしのべられる自分で居たいし、さしのばしてくれた仲間を信じたい。

依存や期待や信頼や報酬などの概念を超えて、必要に応じて助け合い、爽やかに個々の活動に戻っていく。
そんな未来が美しいと きらてん は感じております。

HSP講師主催の脱炭素カードゲームはどこで開催しているの?

脱炭素まちづくりカレッジの様子
脱炭素まちづくりカレッジの様子

2022年11月10日の名古屋開催を皮切りに、ほぼ毎月開催で東京・名古屋などを中心に開催しています。

こちらのサイトでスケジュールを公開しておりますので、ご確認ください。

\きらてん 主催のイベントスケジュールはこちら/

また、私が所属している「脱炭素まちづくりカレッジ」の募集は、より広い範囲で全国展開されていますので、お近くの場所を探される際にご活用ください。

脱炭素まちづくりカレッジ

カードゲームで脱炭素を学ぶという「ゲーミフィケーション」は「教えられるのでは無く自分で気づく」という要素がより強く、講師スタイルの時間よりおすすめです😊

シンプルに、カードゲームとフィードバックを繰り返す内容!というわかりやすさも好評です。

私の立場は「講師」では無くあくまで「ファシリテーター」。
皆さんの気づきを促進させて頂くスタイルです。

カードゲームに参加するほどでも無いな〜、、、という方は、まずポッドキャストでのスタートがおすすめです。

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きらてん

【HSPは一周回って超天才】の理解を広める活動 | 複数の会社経営 ▶︎ 精神が不安定になり自分がHSPだと自覚 ▶︎ 心理追求に500万投入 ▶︎ 大好きな音楽が支えだと再確認し自分軸が回復 | HSPを「できない理由」にしたり、「弱者ビジネス」に悪用しようという一部の風潮に悔し涙 ▶︎ HSPとして「この感性には価値がある」事を証明すべく音楽解説を熱弁中 | 作曲・ギター弾き語り・ドラムが得意

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