・ポッドキャスト配信しているんだけどネタ切れてきた。
・ラジオの企画で何かおすすめはないかな?
という悩みをお持ちの方に、お役立ちできる内容をお伝えしていきます。
この記事は、ラジオでの対談をもとに作成しております。

今回は「さきまち(@sakimachiii)」さんからの挑戦状を受けてたちました!というレポートをします。
Podcast配信者へ挑戦状
Twitterにて、さきまちさんが、ご自分の絵をもとにラジオトークしてくれる人、募集!という企画を考えられました。
この絵から何かしら想像してトーク録れちゃうぞ!というトーカーさんを募集しています。この絵をサムネにして、自由にお話ししていただけたら嬉しいです。私のことを知らないトーカーさんでも気軽にどうぞ。期限とか特にないから永久募集だよ。よろしくね#さきまちからの挑戦状 ←このタグ付けてね pic.twitter.com/FU9hPBHUFg— さきまち (@sakimachiii) April 10, 2020
こちらの企画に、キラテンが立候補したわけです。


キラ姉さんが感じた事
キラ姉:なんかね、左にいる魔女みたいな人が、右にいるちっちゃい一歳ぐらいの赤ちゃんをに向かって、「ばぁー」ってオーバーリアクションをしてるんですけど、多分その赤ちゃんあんまり怖がってないんですよ。
だからこれはお母さんと子供なんか、もしくは、おばあちゃんと子供という位置づけで「いないいないばぁの『ばぁー』」の瞬間かなって思いました。
キラテン:何か、シーンとか思い浮かんだ風景とかありますか?
キラ姉:どっちかって言うと冬よりの日で、暖炉みたいなものが置いてある暖かいお家の中でこの子供を笑わせるために、いないいないばぁをしてるのを想像しました。
あとは、この子供というか赤ちゃんはちょっとお腹空いていますね(笑)。
なんか物欲しそうでしょ?手がちょっと口にあたってる風に見えなくもないはいかなーと、、、
キラテン:冬とか、暖炉とか、画に描かれていないものが想像して出てきたという感性、良いですね。
キラ姉:でも絶対にヨーロッパ系なんですよ!結構な森の中にポツンとある家です。
キラテンが感じた事
キラテン:帝王学の最中かな?と感じました。
大人が子供に対して生きる強さみたいなの教えている最中だと思うんですね。優しいだけでも守れないし、でも正しくないと絶対ダメ。生きる、生き抜くって、難しいとこあるじゃないですか。
それををしっかり伝えなきゃいけないって言うのは大人の役割なんだ!というワンシーンをイメージしました。
「帝王学」って思った背景には、何か伝統ある家系とか、人間と共存する宿命がある特別な事情がある存在とか、そんな事を想像したんでしょうね。
キラ姉:他にどんな事を感じました?
キラテン:キラテン姉さんもご指摘されたように、子供はよくわかってない状況なんですよ。
ちょっと「何言ってんのやろ?」みたいな感じです。
その、「何言っているのか、よくわからない」という相手に対して、大人が一生懸命説明している、こういうシーンって日常でもよくある風景でしょ?
キラ姉:職場とかでも、ありますね。
キラテン:説明してる人は一生懸命、でも聞いてる人には伝わっていない。
これは、「説明する人はそういうものなので、聞いている人に伝わらないからと言って簡単に諦めずに、もがき下手くそながら大恥かいてでも言葉や行動で伝え続けるんだよ」、というメッセージのように感じます。
キラ姉:怖がってたら何もできないんですよね。
キラテン:「何言ってんの?この人」って思われたら嫌だから何も言わないでおこう、という消極的な態度ばかりだと、本当に大事なものも伝わらない。
果敢にチャレンジしなきゃいけないよ!と読み取りました。
キラ姉:なるほど。そういうメッセージが、この画にはあると。
キラテン:いつの日か必ず伝わる日がきます。そして、そうこうしているうちに、子供側の方が今度、大人側になる日がきます。
その時、「自分もあの時、全然わからなかったな。こんな時間あったな」と思う時がきて、先人の想いを汲み取り、自分も後世に大事な事を伝えていく。人間とか生き物は、そうやって成長してくんじゃないかと感じます。
キラ姉:逃げずにこういう時間と対峙しましょう!というメッセージにとらえたのですね。
「答えがない」がおすすめ
キラテン:答えがないのが面白い、という挑戦状だと思います。哲学的アプローチというか、「答え」を追求するより、「問い」から入る探求ですね。
キラ姉:ご本人はどういう意図で描かれたんでしょうね?
キラテン:答えがないのが面白い!という世界観で良しとしましょう😁
他の方のチャレンジ結果も「 #さきまちからの挑戦状 」で検索したら見つかると思いますし、楽しいと思います。みんな正解で、答えは自分の中にあるのです。
自力でネタを考えるのに困ったら、ツイッターなどで、ポッドキャスト配信者向けにこのような企画を考えられている方々を見つけるのがおすすめです。
ご自身がポッドキャスターさんの場合とかに多い傾向がありますので、「#ポッドキャスト」「#Podcast」「#チャレンジ」あたりのキーワードで調べると色々出てくると思います。また、ネタは「正解がない問い」の方が断然トークしやすいです。
ラジオ第3世代の楽しみ方
キラテン:こういう、個人発信するメディアをまたいで、感性をコラボレーションさせるのって、まさにラジオ第3世代の醍醐味だと感じます。
会ったこともない人達と、作品やセンスに刺激を受けてハーモニーを奏でるアートって、人間しかできない贅沢な瞬間だな、と感じます。文字だけのやりとりだと、情報交換はできても、内なるものは伝わらない。
画や声など、パーソナルスペースが守れている「ちょうどよい」形で、感性や表現を交換し合えるって、心が動く楽しみがありますね。
キラ姉:私達もラジオ第3世代で何かできませんかね?
キラテン:もちろん、できますよー!発想は自由です!例えば、関西弁のツッコミの音声だけを録音して、好きにボケまくってもらうとかね(笑)。
キラ姉:面白いかも!めっちゃ怒ってる時の「なんでやねん」とか、ありがとうのニュアンスの照れ隠しとしての「「なんでやねん」とか、色々バージョンとっていてね!
キラテン:東北のボケに関西弁でツッコむとか、関西のボケに九州がツッコミいれるとか、なんか色々できそうですね。関西にいる僕たちだけでは知らない、素敵な日本語のイントネーションってありますもんね。
逆に言うと、皆さんがあたりまえに使っている方言が、僕たちにはすごくチャーミングに聴こえたりするケースもあるし。ラジオならではの楽しみ方かもー。
キラ姉:色々な形で、ラジオ第3世代盛り上げていきたいですね。
ーーという事で、今回のキラテンは「さきまち」さんからの挑戦状を受けて立つ!というお話でした。
ネタにもなるし、提供者の方と交流も出来るし、他の人の解答を膨らませるなどの広がりで更にネタが産まれたりもします。
ポッドキャストのネタに困っておられるポッドキャスターさんのお役に立てたら嬉しいです。